snapcottonサービス利用規約

株式会社ケイ・エスト・ワークス

第1章 利用規約の目的

(目的)
第1条 本規約は、株式会社ケイ・エスト・ワークス(以下、「当社」といいます。)が提供するsnapcottonサービス(以下、「本件サービス」という。)の「申込み方法」や「利用」等については、この「snapcottonサービス利用規約」(以下、「本利用規約」という。)で定めます。本件サービスの申し込み、利用において、本利用規約の内容を承諾しているものとみなし、本利用規約の全部または一部において同意されない方については、本件サービスの申し込みならびに利用を行う事ができません。

第2章 本件サービスの契約成立

(利用契約)
第2条 本件サービスの利用契約は、本件サービスの利用を希望する者(以下「利用希望者」といいます。)による利用申し込みと、これに対する当社からの承諾によって成立します。
2.契約手続は書面を用いず、当社のウェブサイトの申し込みフォームを利用しての契約締結となります。従いまして、本件サービスにおいては契約書はありませんので、当社から利用希望者への電子メールによる利用承諾通知をもって利用契約成立の証しとなりますのでご注意下さい。

(利用申し込み)
第3条 利用希望者は、当社開設の本件サービスに関するウェブサイト上の申込みフォームに、必要とされる項目のすべてを入力し、手順に従い操作を行い、必要な情報を当社に送信することをもって利用申し込みの完了とします。
2.本件サービスの利用申込みは、本利用規約のすべての内容についてこれを同意し承諾することが必要となります。本利用規約の全部または一部について同意しない利用希望者は、本件サービスの申し込みが行えません。
3.申し込みフォームにおいて、本利用規約に同意する旨の確認のチェック欄にチェックをしたときは、本利用規約の全ての内容を確認し、これに同意をしたことの証左となります。

(利用承諾)
第4条 当社は、利用希望者からの利用申し込みが、申し込みフォームより当社に送信されたときは、これに対して承諾の返信を、利用希望者が記載した電子メールアドレス宛てに送付します。

(承諾除外事由)
第5条 前条にかかわらず、利用希望者において下記の各号のいずれかに該当する事由があると当社が判断したときは、利用申し込みに対する承諾をしないことがあります。この場合、当社から利用希望者に対しては、承諾できない旨の通知を電子メールにより送信しますが、具体的な承諾除外事由についての問い合わせには応じませんのでご了承下さい。
(1) 利用申し込みに際して虚偽の事実を申告した場合
(2) 申し込みフォームにおいて記載を必要とする事項に不備があり、当社から当該不備の是正を求め通知をしたにもかかわらず5営業日以内にその是正がなされない場合
(3) 申し込みフォームにおいて記載された情報に関して、その真偽等について当社からの確認の連絡をしたにも関わらず5営業日以内にその回答がなされない場合
(4) 本利用規約に定める遵守事項に違背する懸念があると当社が判断したとき
(5) 過去に当社が提供したサービス(本件サービスに限らない)を利用し、または利用申し込みをしている者で、当社が定めた規約に違反しサービスの利用停止、会員資格の喪失の処分をうけ、または、料金未払・遅滞など契約上の債務不履行を起こしていたことが判明した場合(法人においてその代表者・取締役・理事などにおいてこれらの事由が認められた場合も含みます)
(6) 反社会的勢力若しくは反社会的活動を行う団体に所属し、または反社会的活動に参加している者、または過去に反社会的勢力若しくは反社会的活動を行う団体に所属し、または反社会的活動に参加した経歴を有するとき
(7) 利用申込者の実在(法人の場合にはその代表者・取締役・理事などについても同じ)または利用申込者本人との同一性に疑いを生じたとき
(8) 法人の場合の正当な代表権、個人の場合の行為能力の有無に疑義があるとき
(9) その他前各号に準ずる事由の存在により、当社が本件サービスの提供を行ううえで支障を生ずるおそれを認めたとき

(契約成立)
第6条 利用希望者の利用申し込みに対して当社が承諾の返信を行い、当該返信が利用希望者によって受信された時点をもって、本件サービスの利用契約の成立とします。この場合、利用希望者は以後本件サービス利用の契約者(以下「利用契約者」といいます。)として扱われます。

(契約内容の変更)
第7条 利用契約者は、本件サービスにおいて当社が提供するコントロールパネルにて、本件サービスのプランの変更(バーチャル・プライベート・サーバー(virtual private server。以下「VPS」といいます。)の容量の変更)などの変更を行うことができます。但し、オプションサービスなどの提供など当社が別に定める手続については、本件サービスに関するウェブサイトにおいて当社が定めた申込方法をとることが必要となります。
2.利用契約者により契約内容の変更[n1]がなされたときは、その変更手続が実行された日より利用料金の改訂が行われるものとなります。

(サービス利用料)
第8条 本件サービスの課金は、当社ウェブサイトに記載されている内容に従い、オープンソースソフトウェア(Open-source software。以下「OSS」といいます。)のセットアップ及びVPSのセットアップならびにVPSの継続利用についてそれぞれ下記の料金が発生します。
(1) OSSのセットアップ セットアップ料金
(2) VPSのセットアップ セットアップ料金
(3) VPSの利用料金 VPS利用料(日額を暦月ごと末日締め)
2.前項(1)(2)のセットアップ料金は利用契約者が本件サービス契約の申込みをした時点でクレジットカード決済手続がなされます。申込後に第5条の規定にしたがって当社が利用申し込みの承諾をしなかったときは、当社からクレジット会社に決済の取消し依頼をし、すでに決済処理済み(口座からの引き落としの取消しが間に合わない場合)の場合には、当社から利用希望者に対して個別の通知連絡を行い、当社が指定する方法により返金処理を致します。なお利用希望者のクレジットカード会社において特段の手続を要する場合には、その手続に従うため、当社より利用希望者に対して別途通知をし、当該クレジットカード会社の定める手続に従い、取消し・返金等の処理を行うものとします。
3.第1項 (3)の利用料金は利用契約者がVPSを利用した日ごとに当社ウェブサイトに掲げられた日額が発生し、これを毎月末日締めで合算した請求額で翌月にクレジットカード決済がなされます。
4.第1項の各料金についてはサービス内容の変更、サーバーの維持管理費用、その他当社のサービス維持管理の都合により変更されることがあります。変更がなされたときは、その変更がなされた日より料金が改定されることとなり、利用契約者は新料金に従った支払いをすることが必要となります。
5.本件サービスを利用するのに必要となる、利用契約者の端末機器のインターネット接続サービスにかかる費用は、本件サービスには含まれておりませんので、利用契約者において別途プロバイダーなどとの間で利用契約等を締結し、費用をお支払い下さい。
6.本件サービスの各料金の支払いは、クレジットカード決済のみとなります。利用契約者は、自己または自己が管理決裁権限を有する、有効なクレジットカード情報を当社ウェブサイトにおいて提示・記入のうえ、各料金の支払い決済を行って下さい。
7.利用契約者が料金を支払わない場合(クレジットカードの決済が不能となった場合などを含みます)、利用契約者は支払期限の翌日から元本に対して年14.6%の遅延損害金を当社に支払うものとします。

第3章 本件サービスの内容

(サービスの基本内容)
第9条 本件サービスは、第三者により提供されているOSSを契約者が利用するために必要となるVPSを当社が提供し、OSSの利用に必要となるVPSへのOSSのセットアップを行うものとなります。

(OSSの提供)
第10条 本件サービスにおいては、当社はOSSの提供、メンテナンス、利用ガイダンス、サポートは行いません。当社が提供をするのは、OSSを利用するために必要となるVPSの提供と、そのVPSへのOSSのセットアップ作業までとなりますので、契約者が自らOSSの利用を選択し、利用方法を理解習得して利用する必要があります。
2.OSSに関する問い合わせ、サポート要請などは、契約者において当該OSSのサービス提供者(ベンダー、開発元など)に対して行って下さい。
3.OSSの利用に際しては、契約者において各OSSの利用規約等を遵守して利用して下さい。

(OSSのセットアップ)
第11条 当社は本件サービスにおいて、OSSを契約者のVPSにセットアップする作業を実施します。
2.セットアップはインターネット経由で行い、当社において利用契約者の端末を直接利用し、または直接アクセスすることは致しません。
3.セットアップ手続に必要となる情報については、当社が求める情報を利用契約者が当社のウェブサイトまたは電子メールなど当社の指定に従って提供して下さい。提供された情報が誤り、不正確、不十分なためにOSSのセットアップが出来ずまたは完全な動作ができなかった場合においても、当社はその責を負いませんのでご了承下さい。
4.OSSのセットアップ手続が行われたときは、当社より利用契約者に対してその旨をウェブ経由または電子メールその他当社の定める方法にて通知連絡いたします。

(VPSの提供)
第10条 本件サービスにおいては、当社は契約者に対して、インターネットを通じて、契約者がOSSを利用するために必要となるサーバー及びネットワーク等のコンピューティングリソース、すなわちVPSの利用サービスを提供します。
2.本件サービスは、ソフトウェアやデータなどをインターネットのネットワークを通じてサービスの形で必要に応じて利用するために原則、IaaS(Iinfrastructure as a Service)にて基盤を提供するもので、当社は、利用契約者がその端末機器をインターネットに接続するために必要なサービスを提供しません。本件サービスの利用に際しては、契約者の端末機器をインターネットに接続するための手段を契約者の責任において用意する必要があります。
3.利用契約者は本件サービスの基盤システムを他の契約者と共同で利用します。従って、VPSを構築しているサーバーの物理的管理者が別途定める約款、利用規約などがある場合には、本規約の他に当該約款、利用規約などの定めにも従うこととなります。
4.当社が提供するVPSは、下記の物理的管理者(サーバー運営会社)のサーバーを利用して利用契約者に対してVPSを提供しています。従って、利用契約者は下記サイトにおいて掲載されているカゴヤ・クラウドの利用規約も併せて遵守することが必要となります。
カゴヤ・ジャパン株式会社
〒604-8166 京都市中京区三条通烏丸西入御倉町85-1 烏丸ビル8F
利用規約:http://www.kagoya.jp/terms/vps.html

(オプションサービス)
第11条 本件サービスにおいては、利用契約者との間の利用契約成立後に、新たなオプションサービスの提供、既存のオプションサービスの廃止・変更などがなされることがあります。オプションサービスの創設・廃止・変更等についてはその都度当社ウェブサイトにおいて利用契約者に対して告知します。
2.オプションサービスの利用開始、利用停止などは、当社ウェブサイトにおいて掲載された内容に従って利用契約者において申し込み手続を行う必要があります。
3.オプションサービスの利用に伴う料金は第8条に準じて、当社ウェブサイトに掲載されたとおりとしますので、利用契約者はその掲載内容に従った支払いをして下さい。

(サポート)
第12条 当社が本件サービスにおいて利用契約者に対して実施するサポートは、VPSのセットアップに関する不具合への対応、OSSのセットアップの不具合への対応、VPSの継続利用に際しての利用障害発生等の不具合への対応のみとなります。
2.OSSの利用方法、不具合解消のための問い合わせなどについては、各OSSの開発会社、またはその関連サポート企業に対して利用契約者自身が行って下さい。当社はOSSの利用に伴うサポートについてはなんら責任を負わず、また問い合わせなどへの回答も致しません。
3.VPSの継続利用に際しての利用障害の原因がサーバー運営会社にある場合、当該不具合の発生に伴い生じた利用契約者の損害、不都合については当社は一切の責任を負わず、不具合解消に対するサポート、問い合わせへの個別の回答は致しません。なお、不具合の発生状況やその解消のための手段などについては、当社ウェブサイトにその情報を提供する場合もありますが、すべての情報を提供するものでもなく、またサーバー運営会社が提供した内容をそのまま提供するため、その内容についての保証や問い合わせへの回答も致しません。

(サービス提供の中止)
第13条 当社は、次の各号のいずれかに該当する場合には、本サービスの提供を中止することができるものとします。
(1) 当社の本サービス用設備の保守、工事、または故障等やむを得ない場合
(2) 天災、地変、その他の非常事態が発生、もしくは発生するおそれがある場合
2.当社は、前項の規定により本サービスの提供を中止する場合は、予めその旨とサービス提供中止の期間を利用契約者に通知することとします。ただし、緊急の場合その他やむを得ない場合はこの限りではありません。なお、これにより利用契約者に損害が発生した場合、当社は一切の責任を負わないものとします。

(サービス提供の停止)
第14条 当社は、利用契約者が次の各号のいずれかに該当すると判断した場合、本サービスの全部または一部の提供を事前通知することなく、停止することができるものとします。なお、これにより利用契約者に損害が発生した場合、当社は一切の責任を負わないものとします。
(1) 第5条に抵触する事実が後日、発覚した場合。
(2) 利用契約者が本件サービスの運営を妨害し、または当社の名誉もしくは信用を著しく毀損した場合
(3) 利用契約者が故意または過失により当社に損害を与えた場合(利用契約者自身の作為によるか第三者の行為に対する不作為によるかは問いません)
(4) 利用契約者が本サービスに基づく債務を履行しなかった場合
(5) 第17条に定める違反行為または違反のおそれがある行為があると当社が判断したとき
2.利用契約者が利用するプログラム等において、サーバー等に過度な負担をかける時、もしくは、アクセス過多により本サービス対象設備に著しく影響を与えると当社が判断した場合、本件サービスの提供を事前通知することなく、停止することができるものとします。

第4章 利用契約者の遵守事項

(情報管理)
第15条 利用契約者は、当社より交付されたユーザーID、ログインパスワードなどの情報は、自己の責任と負担で適切な管理をして下さい。当社の責によらない事由により利用契約者のIDやパスワードの漏洩その他が生じたために利用契約者が被った損害については当社は一切の責任を負いません。
2.当社は、本件サービスのコントロールパネルやVPSなどに対して、当社が交付した適正なID、パスワードによるログインがなされたときは、利用契約者自身によるアクセスであるとみなし、それ以上の本人確認などを行うことなく、当該アクセス者が本件サービスの利用権限があるものとして取り扱います。
3.利用契約者が、自己の責任によるか否かをとわず、自己のIDやパスワードが不正に使用されていることを認知したときは、直ちに当社に対してその旨の報告を行い、当社の指示に従って新たなID、パスワードなどの交付手続を受ける必要があります。これらの手続の懈怠により利用契約者が被った損失、不都合についても当社は一切の責任を負いません。
4.利用契約者はVPS上に保存されたすべてのデータは自己責任で管理するものとします。当社は利用契約者のデータの漏洩、滅失等、それらに付随する対応について何ら責任を負わないものとします。

(変更の届出)
第16条 利用契約者は本件サービスの利用申し込み時に記載された法人・団体名・個人事業主名・屋号、担当者名、住所、電話番号、その他当社に届け出ている内容に変更が生じた場合には、当社が別途指示する方法により、速やかに当社に届け出るものとします。
2.変更内容は当社が承諾した時に有効になります。ただし申込み時の内容に虚偽が認められた場合には変更を承諾せず、法人名等の変更が実質的な当事者の変更・権利譲渡であると判断された場合には変更の届出には応じず、本件サービスの利用契約を停止または解除することがあります。

(禁止行為)
第17条 利用契約者は、本件サービスの利用にあたり、以下の各号に定める行為またはそれに類する行為をしてはならないものとします。
(1) 他の会員、第三者もしくは当社の著作権、その他の権利を侵害する行為、又侵害するおそれのある行為
(2) 他の会員、第三者もしくは当社の財産もしくはプライバシーを侵害する行為、または侵害するおそれのある行為
(3) 他の会員、第三者もしくは当社に不利益もしくは損害を与える行為、またはそれらのおそれのある行為
(4) 他の会員、第三者もしくは当社を不当に差別もしくは誹謗中傷し、差別を助長しまたはその名誉もしくは信用を毀損する行為
(5) アダルト系コンテンツ及びそれに関連するサイト、又これらを助長するコンテンツやそれに関連するリンク
(6) わいせつ、児童ポルノもしくは児童虐待に相当する画像、映像、音声もしくは文書等を送信または表示する行為、またはこれらを収録した媒体を販売する行為、またはその送信、表示、販売を想起させる広告を表示または送信する行為
(7) 無断で他者に広告、宣伝もしくは勧誘のメールを送信する行為、または社会通念上他者に嫌悪感を抱かせる、もしくはそのおそれのあるメールを送信する行為
(8) 公序良俗に反する行為もしくはそのおそれのある行為、または公序良俗に反する情報を他の会員もしくは第三者に提供する行為
(9) 無限連鎖講(ネズミ講)を開設し、またはこれを勧誘する行為
(10) 当社の設備に蓄積された情報を不正に書き換え、または消去する行為
(11) 他者になりすまして本サービスを利用する行為
(12) 犯罪的行為もしくは犯罪的行為に結びつく行為、またはそのおそれのある行為
(13) 事実に反する、またはそのおそれのあると当社が判断をした情報を提供する行為
(14) 公職選挙法に違反する行為
(15) 本件サービスの運営を妨げる行為
(16) 本件サービスの信用を毀損する行為
(17) ID及びパスワードを不正に使用する行為
(18) コンピューターウィルス等有害なプログラムを本サービスを通じて、または本サービスに関連して使用し、もしくは提供する行為
(19) 他者の設備等またはインターネット接続サービス用設備の利用もしくは運営に支障を与える行為、または与えるおそれのある行為
(20) 違法行為(拳銃等の譲渡、爆発物の不正な製造、児童ポルノの提供、公文書偽造、殺人、脅迫等)を直接的かつ明示的に請負し、仲介しまたは誘引する行為
(21) 殺害現場の画像等の残虐な情報を不特定多数の者に対して送信する行為
(22) 自殺に誘引または勧誘する行為
(23) 以下の品目を販売する行為
・ 法律で販売を禁止されている商品
・ 商品の販売につき法律上の許認可を満たしていない商品
・ 脱法ドラッグ ・公序良俗に反する商品
・ 他人の権利を侵害する商品
・ 個人情報
・ 人体・臓器・細胞・血液等
・ 宝くじ、勝ち馬投票券など
・ 盗品
・ その他当社が不適切と判断する商品
(24) その他、国内外の諸法令に違反する、または違反するおそれのある行為
(25) その行為が前各項のいずれかに該当することを知りつつ、その行為を助長する目的でリンクする行為
(26) その行為が前各項のいずれかに該当することを知りつつ、電子掲示板の管理を怠る行為
(27) その他、当社が不適切と判断する行為。
2.利用契約者が前項の規定に違反し、当社が損害を被った場合は、利用契約者はその損害を賠償するものとし、特にVPSの復旧に要する費用についてはその全額を負担をするものとします。

(利用契約者の協力義務)
第18条 当社は以下の場合、利用契約者に対し、本件サービスに関する利用契約者の機器・情報・資料その他の物品の提供、及び当社が行う調査に必要な利用契約者の設備等への立ち入り調査等の協力を求めることができるものとします。この場合、利用契約者はこれに応じるものとします。
(1) 利用契約者による本規約の遵守状況を調査、確認するために必要な場合
(2) 故障予防または回復のため必要な場合
(3) 技術上必要な場合
(4) その他、当社が必要と判断した場合
2.利用契約者は、本サービスが不正に利用され、または利用されようとしている場合には、直ちに当社に通知するものとし、本サービスの不正利用に係る当社の調査に協力するものとします。

(秘密情報)
第19条 利用契約者及び当社は本サービスに関し知り得た相手方の技術上・営業上またはその他の業務上の機密情報を相手方の文書による承諾なしに、第三者に開示または漏洩してはならないものとします。ただし、次の各号に該当する場合は、この限りではないものとします。
(1) 知り得た時点で既に公知・公用となっている場合
(2) 知り得た後、自己の責によらず公知・公用となっている場合
(3) 知り得た時点で既に取得済みの場合
(4) 正当な権限を有する第三者から機密保持義務を課せられることなく正当に取得した場合
(5) 開示または提供につき、相手方の同意を得た場合
(6) 法令または権限のある公的機関の要請により開示または提供が求められた場合
(7) 利用契約者に対し、本サービスに基づく義務の履行を請求する場合
(8) 本件サービスに起因して紛争または損害賠償請求が発生した場合
(9) その他、本件サービスの運営上必要がある場合
2.利用者は関係者に対しても、前項の規定を遵守させるものとします。

(契約上の地位譲渡の禁止)
第20条 利用契約者は、本件サービス利用の契約者の地位を第三者に譲渡、転貸、または担保に供することはできません。
2.契約者は、本件サービスで利用しているVPSの一部または全部の領域を有償または無償のいかんに関わらず第三者に利用させることはできません。

(第三者との間における紛争)
第21条 利用契約者は、本件サービスの利用に際して第三者との間において生じた名誉毀損、プライバシーの侵害、その他一切の紛争について、契約者自身の費用と責任においてこれを解決するものとします。当社は当該紛争に対しては一切の関与を行いません。

(連絡先の確保)
第22条 利用契約者は、本件サービスの利用中は、当社が利用契約者に対して行う各種通知、連絡が確実に利用契約者に到達するように、本件サービスの利用申し込み時において当社に届け出た連絡先(電話番号、電子メールアドレス、住所など)を、第16条による当社に対する変更の届出をすることなく変更してはならないものとします。
2.前項にかかわらず、利用契約者が当社に対する変更の届出をしなかった場合、当社は利用契約者が最後に当社に届出をした連絡先に対して通知をすることにより、当該通知の発信の時点をもって、利用契約者に対しての通知が完了したものとみなし、利用契約者はこれに異議を述べないものとします。また、この場合、当社からの通知その他が利用契約者に到達しなかったことによる利用契約者の損害、不利益は利用契約者自身の責任によるものとし、当社はこれにたいする一切の責任を負わないものとします。

(利用規則)
第23条 利用契約者は、本規約に定めるほか、当社ウェブサイトにおいて掲載された遵守事項その他を確実に理解し遵守するものとします。
2.利用契約者は、本規約および前項1文の遵守事項については、当社がその内容の変更をしたときには、その変更時または当社が効力発生日を定めたときはその日から、新しい規約及び遵守事項の規定に拘束されるものとします。
3.利用契約者の未閲覧などによる規約改定、遵守事項の新設・変更その他の不知を理由とした抗弁は一切認められないものとします。

第5章 本件サービスの運営・解除

(外部委託)
第24条 当社は、本件サービスを提供するにあたり、本件サービスの全部または一部を当社の指定する第三者に委託することができ、利用契約者はこれに予め承諾するものとします。

(知的財産権の帰属)
第25条 本件サービスに基づき利用者に提供される各種情報については、その著作権(著作権法第27条及び第28条の権利を含む)及び著作者人格権 (著作権法第17条から第20条の権利をいう)並びにそれに含まれるノウハウ等の一切の知的財産権は、当社または当社の指定する者に帰属するものとします。
2.利用契約者は、前項に付随し、以下の各号に定める行為またはそれに類する行為をしてはならないものとします。
(1) 本件サービスの利用目的以外に使用しないこと
(2) 複製・改変等を行わないこと
(3) 営利目的の有無を問わず、第三者に頒布・公衆送信・貸与・譲渡・担保設定等を行わないこと
(4) 当社または当社の指定する者が表示した著作権表示を削除または変更しないこと

(知的財産権)
第26条 利用契約者は、当社の商標・商号・標章等を当社の事前承認なく使用してはなりません。

(利用者による解除)
第27条 契約利用者が、本件サービスの利用解除を行う場合は、当社所定の方式により当社に通知することとします。
2.サービス利用契約の終了後は、終了理由に関わらず、VPS内に存在するデータを返還することはできません。また契約終了後のデータは契約者に通知することなく当社にて削除することができるものとし、利用契約者はこれに異議を述べることはできません。
3.前項の規定に従いデータが削除された場合に生じる損害、逸失利益、及び第三者からの損害賠償請求に基づく利用者の損害について当社は一切の責任を負わないものとします。

(当社による解除)
第28条 当社は、次に挙げる事由があると判断した場合は、予め利用者に通知することなく、即時に利用を解除することができるものとします。これにより生じた損害に対し、当社は一切の責任を負わないものとします。
(1) 第14条に基づき当社が本サービスの提供を停止した場合であって、停止の日から14日以内に停止の原因となった事由が解消されない場合
(2) 第14条のいずれかの事由があり、本サービスの提供に著しく支障を及ぼすおそれがあると認められる場合
(3) 天災、その他不可抗力等の当社の責に帰すべからざる事由及び火災(当社の過失による場合を除きます。)により、サーバーの全部もしくは利用契約者の区画が滅失しまたは損壊して、建物、設備等の使用が不可能となり、かつ、修復の見込みがない場合
(4) 契約利用者が第17条、第25条、第26条に違反する場合
(5) 契約利用者が前号に定める他の本規約による義務に違反し、当社からの改善要請に従わない場合

(サービス利用期間)
第29条 利用契約者は、本件サービスを、利用申し込みにおいて希望した期間内、継続して利用することができるものとします。
2.利用契約者は、本件サービスの利用廃止をいつでも当社に申し入れることができるものとします。ただし、VPSについては当社ウェブサイトにおいて定められた利用終了時期の定めに従って利用契約が終了するものとします。

(サービスの廃止)
第30条 当社は、30日の予告期間を予め定めた通知を利用契約者に行うことにより、本件サービスの廃止をすることができるものとします。この場合、当社からの通知を受けた利用契約者はVPSに保存されているデータを利用契約者自身で、適宜の方法で保存、バックアップ、転送するものとし、本件サービスの廃止にともなうデータの消失・抹消については第32条の規定を準用して当社はその責任を負わないものとします。

第6章 免責事項

(利用者情報の利用)
第31条 当社は、利用契約者(利用申し込み者も含みます。本条において以下同じ。)から提供を受けた情報を以下の目的の範囲内で使用することができるものとし、利用契約者は予めこれに同意します。
(1) ドメイン登録、SSL証明書発行等、利用者の希望による申請に関わること
(2) 本人確認、利用料金の請求、及び利用料金・本サービス提供条件の変更、サービス提供開始日、本サービスの提供中止・提供停止・利用の解除の通知並びにその他本サービスの提供に関わること
(3) 電話、電子メール、郵送等各種媒体により、本サービスを含む当社のサービスに関する販売推奨・アンケート調査等の送付を行うこと
(4) 当社と提携する業者のサービスを受ける場合には、そのサービスの利用目的に限り個人情報をその業者に提供すること
(5) 本件サービスに関する問い合わせ、ご相談に対する回答
2.当社は、第19条に定める場合の他、法令に基づき裁判所、警察機関などの公的機関から個人情報の開示の要請があった場合、当該公的機関に提供することがあり、利用契約者はこれに予め同意します。

(免責事項)
第32条 当社は、次の各号に掲げるいずれかの事由により契約者または第三者に損害が生じた場合において、直接または間接を問わず、当社の過失の有無やその程度に関わらず、データ等の復旧、損害の賠償その他一切の責任を負いません。
(1) 天災、疫病の蔓延、悪意の第三者による妨害行為または本件サービスの提供に際して当社が利用する電気通信事業者の設備の故障等、当社に責任のない事由
(2) データ等の滅失、損傷、または外部への漏洩
(3) サーバーへの接続不能または不良ならびにデータの転送に伴う不能、不良
(4) 当社が提供する本件サービスのためのバックアップ機能の不調、不具合によりデータ等の複製がなされていなかったこと
(5) 利用契約者の端末機器からVPSへのデータアップロードの不能、不良

(賠償額の制限)
第32条 当社の責めに帰すべき事由により利用契約者に対して損害を生じた場合、当社は、利用契約者からそれまでに受領した料金の総額をもって損害賠償額の上限額とするものとし、利用契約者はこれに異議を述べません。
2.前項にかかわらず、当社の故意により利用契約者が被った損害については、相当因果関係が認められる範囲において、当社は利用契約者にたいしてその実損害額を賠償するものとします。

第7章 その他一般規定

(準拠法・管轄合意)
第33条 本件サービス利用契約に関する紛争が生じた場合、当該紛争の解決は、日本国法令に従い日本国の裁判籍を有する裁判所における手続(訴訟、調停、仮処分、強制執行)によりなされるものとします。
1.前項による裁判手続等においては、東京地方裁判所・東京簡易裁判所または当社の本店所在地を管轄する地方裁判所・簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所と、他の裁判所について生じる法定管轄は排除することを当社と利用契約者は合意します。

(誠実義務)
第34条 本規約(及び当社が別途定める細則、当社ウェブサイトにおいて掲げられた遵守事項など)に定めのない事項については、当社と利用契約者とが協議をしてその内容を定めるものとします。
2.前項に関わらず、当社の利用契約者の間に紛争が生じた場合は、両者は誠実に協議を行いその解決を図るものとします。

<附則>

第1条 本規約は平成27年(2015年)8月18日から実施します。

2015年8月18日